サンコウホーム
大型リノベを続々受注し売上高8億円超え!大手に負けず、依頼が舞い込む独自のリノベ受注術
本企画では、リフォーム産業新聞社主催のプロ向けイベント「リフォーム産業フェア2024」で実施されたセミナーのダイジェストを紹介していく。第13弾は、サンコウホーム(京都府京都市)の上口和重社長のセミナーだ。同社は自社の立ち位置を明確に固めることや積極的な発信などで他社との差別化を図り、独自の立場を確立。競合の多いエリアで数千万円~1億円規模の高額なリノベーションを多数受注し、売り上げを伸ばしている。
強みの分析・発信で大手と差別化
独自路線を追求
同社がLIXILメンバーズコンテストで準グランプリを受賞した事例。この受賞がきっかけで、大型案件の受注が連続するようになった
同社の設立は2000年。市内でも建築会社が多いエリアに拠点を構え、リノベーション事業を中心に行っている。工事件数は年間700~800件で、2023年度の売り上げは約8億2000万円。従業員数は約30名で営業マンは7名、うち就職3年以内の新卒者は4名だ。売り上げが停滞した時期もあったが、他社との差別化を徹底することで業績を伸ばしている。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1637号(2025/02/17発行)20面
-
WEB限定記事(2025/02/13更新)
-
1636号(2025/02/10発行)12面
-
1636号(2025/02/10発行)2面
-
1636号(2025/02/10発行)1面