リフォームワン(長野県上田市)のイベントでのアポ率が70%超と好調だ。2014年1月期決算は前期比140%の4.5億万円を見込む。
今期は、従来新規客に対して行っていた、小型工事受注を訴求する広告中心の戦略から、イベント開催による100万円前後の中型工事受注の戦略に切り替えた。結果、工事受注件数を落とすことなく、新規客の平均客単価が前期から約倍の70万円に高まった。
同社はこれまで年6回のショールームイベントを中心に行ってきたが、今期は外壁塗装や水まわりなど、的を絞った相談会を年8回追加開催した。
「相談会の参加者は1開催で20~30組の新規客。消費増税の駆け込みもあって本気度が高く、訪問アポイント率は7割以上と、例年に比べても高まっています」(山崎昇社長)
また、来年3月には本社脇にショールームをオープンする。内装や床材を中心に、空間提案に重きを置いた展示を行う計画だ。

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