八王子と北野の2店舗運営するエンラージ八王子(東京都八王子市)は前期、年2回の自社イベント集客が奏功し、受注件数を60件増の180件に伸ばした。同社の前期年商は4000万円増え、4億6000万円。
同社は4年前から、4月と9月の年2回、地域の公共施設で「八王子市民リフォーム祭」を開催している。今期は1開催2日間で200人を集客。受注件数が1.5倍に伸び、20組の受注につながった。
「消費増税の影響はあるかもしれませんが、今回はOBのお客様の協力が受注率アップにつながったと思います」と話すのは同社の石井誠社長。
イベントでは過去の施工例を大型モニターで放映しているが、居合わせたOBと見込みの来場者が同社の工事について話をする場面が多かったという。「OBの方が当社のリフォームを積極的に広めてくださり、見込み客の信頼が高まった」(同社長)ことが受注増につながった。
同社は今年3月に新規出店する計画があり、今期は年商7億円を目標にしている。

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