インテリア・リフォーム関連記事や事例写真が見られるウェブサイト 「iemo」の登録企業が250社を超えた。
登録した事業者は、自社のインテリアコーディネート事例やリフォーム事例をiemo上にアップロードできる。登録は無料。登録している主な事業者は、アクタス、天童木工、WALPA、ブルースタジオなどがある。
4月よりインテリア会社、家具メーカー、リフォーム会社などの登録受付を開始していた。
事業者登録を増やす
iemoは約2万2000枚の住まいに関する写真と約3000件の記事を掲載している。12月に開設以来、利用者数は毎月200%ほど増加。利用者は9割超が女性で、25~34歳が最も多い。なお、既婚者が約6割。気に入った写真は「スクラップ」という機能を使って、マイページに保存可能。リフォームや改装の参考にできる点が人気だ。
企業はオンライン上に自社の事例写真を掲載すれば、主に女性に対してPRすることが可能。将来的には写真をもとにユーザーと交流できる機能や、実際に相談が可能なマッチング機能などを追加する方針。目標登録者数は早期に2000~3000社としている。
村田マリ代表は「スマホの利用率が9割。これまでは家の情報を探すとなると、PCやインテリア雑誌でじっくり探すという形が多かったと思いますが、これからは家事の合間などにスマホでちょくちょく情報を探すという風に変わってきています。多くの事業者に登録してもらい、出会いの機会を増やす場になってほしい」と話す。
同サイトはiemo株式会社(東京都港区)が運営。

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