塗り替えのポータルサイト「外装塗装ナビ」で、カラーシミュレーションサービスが開始された。サイトを運営するエイトノット(神奈川県川崎市)の大橋寿昭社長は「他のポータルサイトがやらない細かなサービスで差別化を図る」と話す。
内容は、まずユーザーが自宅の外観写真を同社に送ると、同社専属スタッフが市販のシミュレートソフトで複数の色で塗り替えた場合のイメージ画像を作るというもの。利用料金は無料。今後はサイトの登録業者の利用も計画しているが、その場合は1件あたり数千円の費用を予定している。
「施主は色の提案をしてほしいと思っているにもかかわらず、塗装業者は『大胆な色を提案するコーディネート力がない』『派手な色を塗ってしまうと後でクレームに』...など消極的な提案しかしていません。当サイト登録業者の方々も提案力に不安を感じているところが少なくないため、このような手間のかかるフォローを充実させていく」(大橋社長)
同サイトは2010年に開設。登録業者は月15社ほどのペースで伸び、現在全国で約450社。ユニークユーザーアクセス数は月間約3万人。

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