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コープハウジングひろしま、性能向上リフォーム注力、モデルハウス開設へ

コープハウジングひろしま、性能向上リフォーム注力、モデルハウス開設へ

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リフォーム会社のコープハウジングひろしま(広島県広島市)は性能向上リノベーションに注力していく。築28年の平屋を改修し、断熱等級6・耐震等級3相当の性能を備えたモデルハウスを今年10月に開設する予定だ。2026年度の目標に性能向上リノベを施した中古物件の販売2件、中古物件の購入と性能向上リノベによる受注1件を掲げる。

コープハウジングひろしま 築28年の平屋をリノベーションし、断熱等級6・耐震等級3相当の性能を備えたモデルハウスを開設する予定築28年の平屋をリノベーションし、断熱等級6・耐震等級3相当の性能を備えたモデルハウスを開設する予定

性能向上リノベで差別化

同物件の延べ床面積は約25坪。断熱性能の向上に向けて、高性能グラスウールを天井に200ミリ以上、壁に105ミリ、床にフェノールフォームを66ミリ、開口部はYKK APの「APW330」などLow‒E複層ガラスと樹脂サッシを組み合わせた高性能窓、高性能断熱ドアを採用。耐震性能では、エイム(埼玉県川口市)の耐震補強工法「かべつよし」シリーズなどを用いた補強工事により、上部構造評点1.5以上の確保を目指す。工事費は約2000万円を見込む。新井康善社長は「モデルハウスを通じて、性能向上リノベーションを実現できる技術力を示していきたい」と語る。

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