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ニッカホーム、なぜ強い?リフォーム専業で230億円の理由

ニッカホーム、なぜ強い?リフォーム専業で230億円の理由

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 リフォーム専業でなんと年商230億円―――。
全国に65店舗構えるニッカホーム(愛知県名古屋市)の勢いが止まらない。リフォーム「専業」でこれだけの規模を売り上げるケースは極めて異例。今期は260億円を目指しており、将来的には300億円を超えていきそうだ。他のリフォーム専業会社と一体何が違うのか。大隅直哉取締役営業副部長は「挑戦する文化があること」と語った。

ニッカホーム 店舗は目立つロードサイドに出店店舗は目立つロードサイドに出店。黒とオレンジの組み合わせがトレードマーク

20代でも店長に抜擢

 今から10年ほど前、ニッカホームの売上高は38億円で、拠点数はわずか11しかなかった。もちろん、この数字だけでも一般的なリフォーム会社からすれば大きな規模ではあるが、この10年間で売上高は約6倍の230億円、拠点数も約6倍の65店舗と急速に企業規模を拡大している。リフォーム業界の売り上げランキングでは全国13位に位置し、ハウスメーカーや家電量販店が独占するトップ10に肉薄している。

 急成長の理由について大隅取締役営業副部長はこう話す。「本当にいつもよく聞かれることですがコツは、ない。ただ、もしあるとすれば挑戦する会社であること」。同社では様々な「挑戦」を続けてきたが、最も売り上げを伸ばした挑戦と言えば、積極的な出店だ。特に2009年度からは43店舗も純増。毎年平均して7店舗増えていることになる。

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