リフォーム会社に新人社員が来て1カ月。研修は山場を迎えている。有力リフォーム店4社はどのような教育を行っているのか。
店長が直接指導
今月からの店舗配属後、店長自ら新人指導を行っているのがゆとりフォーム(東京都板橋区・武藤由美夫社長)だ。
今期は8人が入社し、全員リフォームアドバイザー(営業)職に就く。本社での3週間の集中研修が行われ、各店に配属された。店舗配属後は店長と同行して営業の経験を積んでいく計画。
「店舗で最も経験のある店長について学ぶことで、お客様の目線に立った営業スタイルを早期に身に付けてもらいたい」(総務部総務人事担当・棚沢陽介氏)
店舗で営業を学ばせると同時に月1~2回の頻度で本社に集め、商品研修も行っていく。水まわり機器の交換工事が多い同社では、リフォーム提案の際、商品知識が豊富である方が有利だからだ。

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