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ダンドリワークス、現場情報共有サービスの利用者2万4000人超え

ダンドリワークス、現場情報共有サービスの利用者2万4000人超え

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 クラウド上の現場情報共有サービス「ダンドリワーク」の利用者数が続伸している。これは、ダンドリワークス(滋賀県草津市)が提供する、職人とのやり取りをスマホやタブレット上で行えるサービスだ。昨年1月の本格展開以降、導入企業者数はリフォーム会社を中心に約180社、発行アカウント数は約2万4800に上っている。

スマホ上で図面や仕様書も確認できるスマホ上で図面や仕様書も確認できる

見たら地図、図面、工程表がある

 同サービス最大のメリットは、見れば地図、図面、工程表がある、という分かりやすさにある。

 地図、図面、工程表はいわば建設工事を行う上で、最も重要なセット。同サービスを使えば、この3つの情報をあらかじめ職人と情報を共有しておくことができる。そうすれば、「地図を送ってくれ」、「工程表はまだか」という、工事日当日に職人からの問い合わせが起きて事務所や工事現場が混乱することもなくなる。

 「毎日40~50現場動いているあるリフォーム会社の例ですが、その工事の2割に連絡ミスが発生していました。その企業と関わる職人は300人。全員にFAXやメールで正しい情報を間違いなく連絡するのは大変です」(加賀爪宏介社長)

 そもそもなぜ現場が混乱するのか。それは、職人に仕事を発注する営業マンの送信忘れやFAX、メールの送信ミスが原因の場合が非常に多いという。しかも、問題はどのタイミングでそれらが起こったのか、その営業マン以外分からない。

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