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MAKIHAUS、ハイエンド向けリノベ推進

MAKIHAUS、ハイエンド向けリノベ推進

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戸建て耐震化に新工法も

 福岡を地盤とするビルダーのMAKIHAUS(福岡県福岡市)。主力の高級注文住宅や「カーサプロジェクト」というデザイン住宅に加え、マンションリノベーションも積極展開する。最近はリノベ事業で勢いに乗るリノベる(東京都渋谷区)とコラボして、都内でもサービスを提供。さらに新会社を立ち上げ、戸建て住宅の耐震・断熱リフォームにも乗り出した。

MAKIHOUSE 外側から耐震化、室内はスケルトンリノベ。外側から耐震化、室内はスケルトンリノベ。

リノベるとコラボ、東京で展開

 今回リノベるとコラボして東京で仕掛けるサービスは、「リノベる。meetsMAKIHAUS」というもの。価格は平米20万円程度で、80平米の場合1550万円~2050万円を想定するというハイグレードのリノベ。

 「マキハウスのリノベーションには5つの特徴があります」。こう語るのは眞木健一取締役会長だ。5つとは(1)プラン、(2)クローゼット、(3)インテリア、(4)ライティング、(5)マテリアル。

 (1)プランというのは見た目のデザインは言うまでもないが、中でも重要なのは生活しやすい動線だ。「例えば対面キッチンがどの位置にあれば家族みんなが一体になれるか、といった一人一人動線が違う」。(2)クローゼットについては、ものがどれだけあるかというヒアリングはもちろん、何をどこにしまっていくのかという収納計画と、見せる収納と隠す収納といったデザインまでこだわる。(3)インテリアは特に"部屋"の印象を決める上で欠かせないと指摘する。「リノベを求める方はインテリアにこだわりがある人が多い。例えばカッシーナの椅子が大好きだと、そういう方の場合は、その椅子を基本にどう空間をデザインしていくか、と設計する」。

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