有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

土屋ホームトピア、断熱診断リフォームで説得力ある提案

土屋ホームトピア、断熱診断リフォームで説得力ある提案

このエントリーをはてなブックマークに追加

 土屋ホームトピア(北海道札幌市)は、断熱診断を絡めた改修提案に力を入れている。すでに長期優良住宅化リフォーム推進事業等と絡め、提案を開始。既存住宅の性能を〝見える化〞することで、説得力のある提案につなげている。

 同社は平成27年度、長期優良リフォーム推進事業の提案型の採択を受け、その中身に断熱診断を盛り込んだ。具体的には断熱診断普及協会が提供するJJJ断熱診断を用い、既存住宅の熱還流率(U値)を測定。結果としてでた数字に基づき外皮平均熱還流率(UA値)を明確化し、断熱等級4をクリアしていない部分に関して断熱改修を行い、省エネS基準をクリアするもととなる。

 当然、長期優良住宅の基準となるインスペクションの結果にもとづく、劣化対策や防腐処理、さらに耐震改修も実施。その上で上記の断熱診断・改修も盛り込むスキームとなる。診断は赤外線カメラで床壁天井の3カ所を測定。その後なるべく少ないコストで等級4をクリアできるよう顧客と相談し中身を決めていく。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる