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キタセツ、女性デザインチームが提案・実家の3階を1LDKに

キタセツ、女性デザインチームが提案・実家の3階を1LDKに

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リノベーションの物語

築20年の戸建

 キタセツ(東京都大田区)は、4月に新たなリノベーションブランド「Moreform(モアフォーム)」を立ち上げた。同ブランドで提案するのは、設備の素取り換えではなく、暮らしやすさや心地よさ、そしてデザインを追求したリフォームだ。そんなリフォームを実現するために女性のデザインチームが活躍している。同チームは「ジェルコリフォームコンテスト2017関東甲信越支部」で新人賞を受賞。担当した中村香織氏と根岸菜緒氏、そしてチームリーダーの廣瀬雅子氏に受賞した事例とチームについて話を聞いた。

キタセツ テーマは西海岸風テーマは西海岸風。壊すことができない筋交いはひし形にくり抜き、デザイン性をもたせた

キタセツ 個室3つと納戸があった戸建の3階部分をリフォームBefore:個室3つと納戸があった戸建の3階部分をリフォーム。1LDKに変更した

内装は西海岸風

 リフォームしたのは、築20年の3階建て戸建の3階部分。若い夫婦からの依頼で、夫の実家を二世帯住宅にするためのリフォームだった。元々は3人兄弟のそれぞれの個室と納戸があったが、1LDKへと間取り変更した。話し合いを始めてすぐに妻の妊娠がわかり、家族がゆったりと集まれる広々としたリビングルームを提案。はじめは間取り変更には反対していた施主も、10年後のライフスタイルについても話しながら提案すると納得した。

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