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【響いて、刺さる、施主向け販促物】ニューユニークス、独自のPRツール活用術

【響いて、刺さる、施主向け販促物】ニューユニークス、独自のPRツール活用術

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要約すると

・ワンストップリノベのニューユニークスは、冊子やウェブでブランディングを行う
・ウェブサイトは注力した結果、訪問者の3割から反響があるという
・事例集でも情報発信し、今期の問い合わせ件数は前年比120%増を目指す


~響いて、刺さる、施主向け販促物~

 自社の魅力を伝えるためにはどのようなツールを活用すれば良いのだろうか。本特集では、ブランディングやユニークな取り組みを行っている会社を紹介する。

コスト倍でも徹底したこだわり

 ワンストップリノベーションを行うニューユニークス(東京都渋谷区)は、冊子やウェブサイトなどでブランディングを行っている。冊子ではデザインだけでなく、紙の質や綴じ方にまでこだわりが見える。

ニューユニークス ホームページは、1000万円以上かけてリニューアルしたホームページは、1000万円以上かけてリニューアルした

 例えば、A5サイズ、約70ページある施工事例集「ORDER REPORT 2016」は、さらりとした手触りが特徴的だ。糸がかり綴じで製本しているため、ページを広げやすい。「一般的な紙のサイズと質で作った場合と比較すると、コストは倍以上かかっています」と臼田英司社長は語る。

 1冊あたりにかかる費用は200円前後。施工事例では、コンセプト、間取りや施工費などの物件情報、施主のインタビュー記事などを掲載。写真はシンプルなレイアウトですっきりした印象を与えている。この冊子を通し、ユーザーに同社のデザインへのこだわりを伝えることが可能だ。施工事例集では紙の質までこだわっている 施工事例集では紙の質までこだわっている

 また、同社が発行するライフスタイル誌「UNIQUES」の2018年10月号では、散歩をテーマに街のパン屋や雑貨屋を紹介したり、キッチンの種類や間取りなどをグラフィックデザイナーが分かりやすく解説したりするなど、暮らしに関わるものを中心に取り上げている。リノベとはあえて切り離しており、リノベ潜在層を育てるねらいだ。

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