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・空き家問題解消のための事業が続々と増えてきた
・空き家の改修・貸し出しや、格安空き家販売サイト等のサービスが誕生
・2033年に空き家は2000万戸を超えると予測され、今後も注目だ
「借り上げ改修」で負担軽く
いらない物件「100円」仲介も
空き家問題解消の秘策が次々登場してきている。空き家を借り上げて、リフォーム後に貸し出したり、100円という格安で販売するサイトを立ち上げたり、ユニークな事業が増えてきた。国内にある空き家数は800万戸超。有効活用は少しずつ進み始めている。
長屋を飲食店が入るテナントに(ジェクトワンの事例)
「空き家をなんとかして欲しいという相談が増えてきています」。こう話すのは空き家再生事業を手掛けるジェクトワン(東京都渋谷区)の大河幹男社長。
同社はオーナーから物件を借り上げて、リフォームした後に、転貸するという「アキサポ」というモデルを推進。 例えば東京都大田区にあった築27年の戸建て空き家をバイクガレージに再生したところ、利用者が殺到。 最大12台のレンタル枠はすぐに埋まり、収益が上がる物件に。 また、10年以上空き家だった長屋は飲食店仕様に再生したところ、カフェ&バーを運営するテナントが付いた。
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