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「レストラン」や「映画館」充実
9月21日、東京・武蔵中原に小さな「街」が誕生した。グローバルエージェンツ(東京都渋谷区)が手がけるソーシャルアパートメント「ネイバーズ武蔵中原」だ。コンセプトは「TOWN」。1990年築の鉄筋コンクリート造5階建ての元社員寮をリノベーションした同物件についてリポートする。
Before:1990年築の鉄筋コンクリート造5階建の元社員寮
After:300平米以上ある「レストラン」がテーマのラウンジ
シックな雰囲気のラウンジ
同物件の特徴は、街の店舗や施設を思わせる共用部に、1つ1つテーマが盛り込まれている点だ。例えば、300平米以上あるラウンジのテーマは「レストラン」。黒のタイルが貼られた柱とコンクリートの床がシックな印象に仕上げている。システムキッチン以外にも調理専用台を用意し、プロの料理人が使う調理機器なども充実。一人暮らしではなかなか挑戦できない本格的な調理にチャレンジすることができる。10メートル以上のカウンターキッチンや、テラスを望む1~4人掛けのカフェテーブル席、10人以上の大人数で利用が可能なビッグダイニングテーブル席など、座席配置からも「レストラン」を感じるデザインとなっている。
本格的な調理器具が揃っている
また、京都のアーティストedalab.の手がけたシンボルツリーがインパクトあるスペースも特徴的だ。大人数で過ごす場ではなく一人で作業する場として適しており、アートを感じながらリラックスして過ごすことができる。
京都のアーティスト・edalab.が手がけたシンボルツリーが特徴的
この記事の関連キーワード : グローバルエージェンツ ソーシャルアパートメント 中古住宅・リノベーション

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