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東京都西多摩郡の廃校が、宿泊機能とコワーキングスペースを兼ね備えた複合施設に生まれ変わった。それが「OKUTAMA+(オクタマプラス)」。旧家庭科準備室が宿泊所に、図書室がコワーキングスペースとして再生された。さらに、エンジニア向けオフィスがあるなど、さまざまな顔を持つ場になっている。
Before:工事中の様子
After:旧図書室をリノベーションしたコワーキングスペース。奥に見えるのが、多摩の山々だ
自然に目が向くよう壁側のリノベに注力
ここを運営するのは、外国人のIT人材採用や人材紹介を行うJELLYFISH(東京都品川区)。2017年10月に「奥多摩日本語学校」としてオープンした。その後、レンタルスペースやコワーキングスペース機能などを拡充させてきた。 OKUTAMA+の一番の特徴は、さまざまな機能を持つという点だ。例えば、図書室をリノベーションしてできたコワーキングスペース。ここは、もとからあった本棚をそのまま生かしたデザインが特徴的。床には人工芝を敷き、ハンモックを設置して、壁にはレンガシートを張った。窓側には、多摩の山を臨める机を新設している。
「この部屋の場合、奥山に目線が向くよう壁側に力を入れていと机は、自然に窓側を向くように配置しています」( コーポレート部門・櫛田桃氏)
天井の黒の塗装はDIYし、限られた予算の中でどこに力を入れるかを考えながらリノベした。
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