有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

ノウノ&KIJIN、フリースペースで社内活性化

ノウノ&KIJIN、フリースペースで社内活性化

このエントリーをはてなブックマークに追加

入口に無垢材を使った50平米のフリースペース

 商業施設のデザインやインテリアデザインを行うノウノ(東京都世田谷区)と、家具製作を行うKIJIN(同中央区)が共同で行ったオフィスリノベーションで、社内コミュニケーションが活性化した事例がある。それが、今年5月にリノベした、IT会社のプロズホールディングスグループ(同品川区)のオフィスだ。

改装後のオフィスBefore:オフィスリノベ前は、床もグレーで木の要素は皆無だった
After:改装後のオフィス。フリースペースは移動も自由にできるので、イベントごとで見せる顔も変わる(撮影/遠山巧太)

 このリノベーションの最大の特徴は、入口に無垢材を使った50平米のフリースペースを設けたことだ。フリースペースは、廊下より20cmほど高く、かつての会議室、2、3人のオフィスだった箇所を改装した。

 横長の椅子は国産の杉材。机やカウンターは米国産のチェリー材で、1枚の長さが2600mmもある。

 机の高さは720mmと、JIS規格より2cm高く、「現代の日本人の身長にあった高さ」(KIJIN・石川玄哉代表取締役)に設定。床はタモ材で、家具は全てオーダーメイドだ。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる