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フェイスネットワーク、M&Aでリノベ強化ザ・スタイルワークスを子会社に

フェイスネットワーク、M&Aでリノベ強化 ザ・スタイルワークスを子会社に

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「カリフォルニア工務店」の元責任者と協業へ

 投資家向けに新築、リノベーションマンションを提供するフェイスネットワーク(東京都渋谷区)は、実需向けの建築設計、企画デザインにも力を入れ始めた。担うのは、昨年11月に完全子会社化したザ・スタイルワークス。ザ・スタイルワークスの代表取締役でカリフォルニア工務店(同世田谷区)でも活躍した岩切剣一郎氏と、タッグを組む。

フェイスネットワーク・蜂谷二郎代表取締役と、ザ・スタイルワークスの岩切剣一郎代表取締役フェイスネットワーク・蜂谷二郎代表取締役(右)と、ザ・スタイルワークスの岩切剣一郎代表取締役

ブランド力向上を推進
子会社化でデザイン強化へ

 フェイスネットワークは一昨年3月、東京マザーズに上場。20年3月期の第二四半期決算では、売上高は前年同期比114%増の58億7300万円、営業利益は5100万円(前年同期は1億6500万円の赤字)だった。城南三区(渋谷区、世田谷区、目黒区)で新築1棟、中古リノベーションマンションを主に投資家向けに販売する。リノベは3年で7棟ほど。

 同社がザ・スタイルワークスを子会社化した理由は、提案の幅を広げるため。元来の投資用1棟RCマンションのワンストップサービスに加え、今後は新築とリノベーション、戸建てとマンション、投資家用と実需用とあらゆるニーズに応えていく。

 「デザイン性をより高め、開発力の強化とブランド力の向上を図るため、実需用やリノベーションに強い人が必要でした。実需の需要も少しずつ増えています」(フェイスネットワーク・蜂谷二郎代表取締役)

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