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矢野経済研究所公表「2018年中古住宅買取再販市場規模」前年比8.3%増

矢野経済研究所公表「2018年中古住宅買取再販市場規模」前年比8.3%増

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年間3万2500件の取引

 矢野経済研究所(東京都中野区)が1月7日に公表した、中古住宅買取再販市場の調査結果によると、2018年の市場規模は前年比8.3%増の3万2500戸だった。中古戸建てと中古マンションの合計戸数を、成約件数ベースで推計したもの。

矢野経済研究所 中古住宅買取再販市場規模推移と予測(成約件数ベース)中古住宅買取再販市場規模推移と予測(成約件数ベース)

 中古戸建ておよび中古マンションを不動産会社等の事業者が一旦購入し、リフォーム・リノベーションした後に販売する中古住宅買取再販市場は、年々拡大している。

 市場拡大の主な要因は、新築よりも比較的販売価格が割安な中古住宅に対する消費者需要の増加によるもの。とりわけ、中古住宅買取再販物件は、販売時にはすでにリフォーム・リノベーションが施され、消費者は新築に近い形で入居できるため、好調だと見られる。

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