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リフォームとのシナジー期待
水まわりや内装リフォームなどを手がけ、年間2億3000万円を売り上げる大信住器(福岡県北九州市)は10月、買取再販事業を開始した。元吉敏文社長は「今期の販売戸数は4戸を目指したい」と語る。同事業における狙いを聞いた。
上:リノベーション後はシンプルな仕上がりに
下:第一号物件は築約30年のマンションの一室
価格は新築の5~6割想定
同社では主にマンションの買取再販事業を展開する考えだ。戸建て住宅の場合、物件ごとで外回りなどのコスト構造が変わるため不安定と指摘。一方、マンションの場合、水まわりや内装リフォームに特化した同社の強みを生かせるため、まずは主にマンションを手がけていく。
物件のコンセプトは「玄関を開けたらまるで新築」と元吉社長は語る。状態の良い設備や建材を残したリノベーションやフルスケルトンはせず、全面リノベーションが基本だ。「私どもはリフォーム業者なのでリフォームの知識や経験は豊富ですし、お客様のニーズを把握しています。我々の強みを生かした付加価値のある商品を作りたい」と意気込む。
デザインや商材は物件に合わせて作っていく。「本音を言うとデザインなどはルーティン化したいですが、それだとわくわく感やどきどき感がありません。物件に合わせたデザインや商材を採用した商品作りをしていきたい」
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