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green建築工房、単価800万円のリノベが2組決まる完成見学会

green建築工房、単価800万円のリノベが2組決まる完成見学会

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リノベーションの平均単価は約800万円。全面改装に強いgreen建築工房(大阪府枚方市)は、2021年3月期に売上高約2億3000万円を記録した。前々期の約1億円から倍増。暮らしのこだわりを伝える完成見学会が受注に繋がっている。

【リポート/編集部 後藤梓】

green建築工房 暮らしのこだわりがわかりやすいよう、小物を用意した暮らしのこだわりがわかりやすいよう、小物を用意した

観葉植物も用意、暮らしのこだわり伝える

同社の完成見学会は、月1~2回実施している。1回につき、2~5日間開催。1度の来場者は20組ほどだ。来場者の約7組がヒアリングや現場調査などの商談に繋がり、2~3組が成約に至る。現在コロナ感染対策として予約制をとっている。約2組を2時間ごとに分けるよう手配し、密集しないよう工夫。

見学会から受注に至る割合を高めるため、現場を借りた施主がどんな暮らしにこだわっているかを披露する。リノベーションにより生活スタイルを変えたいユーザーに、興味を持ってもらう狙いだ。

例えば、3月20日~21日に開催した見学会では「サスティナブルな暮らし」をテーマにした。来場者には、施主が環境問題に興味があり、ビニールクロスではなく木質系の壁材を板張りしたことなどを紹介。

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