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- > 中仙、リノベ完成見学会だけで年10件の高額案件を獲得
中仙(宮崎県延岡市)は、リノベーションのモデルハウス見学会による集客で、前期リフォーム売上高が1億2700万円を記録した。リノベ件数は年10件ほどながら、施主やOBからの紹介が絶えず案件が続いている。同社のノウハウを追った。
OBが新規客連れて参加
イベント案内でも3Dパースのプランを掲載する
同社は前期、リフォーム件数50件のうち、間取り変更を伴うリノベーションを10件前後施工した。平均単価は平屋だと1500万~1700万円、2階建てだと1800万~2000万円。
同社のユニークなポイントは、その集客方法。原則、リノベーションしたモデルハウスの見学会で集客していることだ。
開催は、年1、2回。土、日、月曜の3日間にかけて、10~17時で完全予約制で実施する。2組1時間で、社員や施主が家の中を案内する。
告知方法は、自社のフェイスブックやインスタグラムの他、地元新聞「夕刊デイリー」での告知。毎週金曜日、新聞に不動産情報が載るので、そこでイベント告知を行う。

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