Japan. asset mamagement、大井建設工業の新リノベ店舗をプロデュース

Japan.asset management（東京都品川区、以下Jam）が、大井建設工業（長野県北佐久郡）の事業のブランディングからショールームの設計監理までディレクション・プロジェクトマネジメントを行った。

長野県佐久市の佐久平駅前にある「RENOEL（リノエル）」内部

メーカー商品とインテリアを融合

大井建設工業は新ショールームを活用して、不動産売買・リノベーション事業を新規事業として本格化し始めた。ショールームは今年4月にオープンした、不動産売買などにも対応するリノベーションスタジオ「RENOEL（リノエル）」だ。長野県佐久市の佐久平駅前にある「RENOEL（リノエル）」は、中古戸建ての販売とリノベーションを受注するのが狙いだ。単に住宅設備を展示するのではなく、メーカーの商品、造作、インテリアを融合させた空間とした。例えばキッチンを中心においた空間では造作棚などの作り方、キッチンや設備の使い方などを説明しながら、既製品でもライフスタイルにあったアレンジメントが可能であることを伝えられるようにした。そのように展示したのは、水回りなどの機能改善からアプローチするよりも、「提案型のショールーム」を目指したからだ。