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壁を塗ったり、フローリングを貼ったりとDIYをサポートしながらリフォームを完成させる「ハンディハウスプロジェクト」が人気だ。
手掛けるのはそれぞれが設計事務所を運営し、自ら大工職人として現場での施工も行う若手"設計施工士"4名。平均年齢は28歳。2011年にスタートして以来、30件超のリノベーションを手掛けてきた。多数のメディアに取り上げられるなど注目を集め、現在は数ヵ月先まで予約で埋まっている。
左から坂田裕貴氏(cacco design studio)、中田裕一氏(中田製作所)、加藤渓一氏(studio PEACE sign)、荒木伸哉氏(サウノル製作所)
プロジェクトのコンセプトは「プロの私たちにお任せお断り。解体から仕上げまで住み手と一緒に、愛着を持って長く住み続ける家をつくること」(坂田裕貴氏)。
どの現場にも必ずお客さんが自ら職人となって施工を行うことが条件。その分の工事費は見積もりから差し引く。壁の塗装やフローリング貼りなどが人気だが、中には、解体、養生、造作キッチン、床モルタル、断熱材、収納といったことまで自ら手掛ける施主もいる。
「設計にもお客さんに口を出してもらい、一緒に工事しながらプランを変更していくこともよくあります。お客さんをお客さんと思わずに『仲間』と思えるような関係性で、家をつくっていくという感覚が喜ばれているように思います」(坂田氏)
依頼は、自らDIYでリフォームしたいというユーザーからの引き合いがほとんどで、300万~500万円の改装が中心だ。
この記事の関連キーワード : cacco design studio DIY studio PEACE sign サウノル製作所 ハンディハウスプロジェクト フローリング 中田製作所 若手 解体 設計

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