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リノベーションや新築事業などを手掛ける河原工房(大阪府高槻市・リノベーション売上高約4億4000万円)は、古民家の魅力や大工の技術などを体感できるイベント「古民家学校」に注力している。
古民家学校の芋煮編では参加者が火を起こし、囲炉裏を囲んで楽しんだ
同イベントは毎月第4土曜日に開催し、茅葺き古民家を使って基礎から改修していくプロセスを学ぶというもの。参加者は古民家を購入してDIYしたい人が多い。参加人数は約10人、そのうちリピーターは3~5割。アンケートでは参加者から高い評価を得ている。河原大耕社長は「職人さんのお手伝いではなく、左官工事など大事な作業ができるため満足度に繋がっていると思います」と語る。第1回は刃物研ぎ、第2回は墨付けと続き、今年1月には第10回となる芋煮編を実施した。芋煮編では参加者が火を起こし、囲炉裏を囲んで楽しんだ。会場にある古民家は山の中にあり、気温が大きく下がり作業が難しくなる。そのため古民家の楽しみ方を学ぶ体験を目指した。参加費は1500円。

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