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東京メトロ「表参道」駅のB1出口から徒歩5分という、好立地のマンションの1室。上質な素材をシンプルに丁寧に使い、幅広い層に訴求するのがリノベるの表参道本社ショールームだ。
築53年のマンションで魅力伝える
トータルコーディネートにも注力
LDKから寝室を見る。室内窓が空間を緩やかに分けながら、開放感や採光をもたらす
1972年に建った、築53年のマンションの1室をリノベーションし、2020年11月にオープンしたリノベるの表参道本社ショールーム。想定するのは夫婦2人(+子ども)の住まいで、デザインコンセプトは「上質な白いシャツを着こなす場所」だ。すなわち、上質な素材をシンプルに使用することをテーマとしている。
継ぎ目も美しく張られた幅広のオーク材の床、テレビの背面には溝を掘る加工を施したシナのアクセントウォール材、モールテックスで造作したキッチンカウンターなど、職人の手仕事が随所に光る。また、マルニ木工やカリモクの家具、レ・クリントの照明など、名作家具や照明が随所に使用されている。「リノベるではトータルコーディネートに力を入れており、現在インテリアサービスは70%の利用率になっています」とブランド戦略部の吉村采真氏は話す。
102.8平米で、間取りは2LDK+2S。頻繁に来客が訪れることを想定し、家全体が大きくパブリックゾーンとプライベートゾーンに分かれる。
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