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一般社団法人不動産競売流通協会(東京都港区)の会員数がまもなく500社に届きそうだ。
現在、不動産会社、リフォーム会社などの会員が487社。今月中には500社の大台を超える。増員を受け、このたび大阪にも支店を開設した。
同協会は2011年3月から会員を募集。主に不動産会社向けに、競売物件に関する情報を発信し、流通の活性化を目指している。
「競売物件は中古住宅よりもさらに1~2割安く、不動産投資がしたい方に人気です。しかし、最近はリフォームしてマイホームにしたいという一般の方も増えてきています。高まってきているニーズに対して応えられるそのノウハウを学ぼうと熱心な業者の加盟が増えてきています」(青山一広代表)。
協会では「競売不動産取扱主任者」という資格の運用なども行っている。
また、全国の競売物件情報を紹介する「981.jp」も運営。同サイトは楽天のオークションサイトと業務提携を結ぶなど、近年問い合わせ数が増加している。利用会員は約3万2000件。
サイトでは「競売コンシェルジュ」という名称で、全国各地の不動産会社やリフォーム会社200社が加盟。ユーザーの競売物件取得、リフォームを支援している。

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