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リビタ、戸建て再販強化今後3年で30~50棟へ

リビタ、戸建て再販強化 今後3年で30~50棟へ

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 リビタ(東京都渋谷区)は戸建て再販を強化する。今後3年で30~50棟を販売する方針。

 同社はこれまでマンション一棟を買い取り、再販する事業を主としていた。2月10日には東京都国分寺市にてリノベーションした戸建て木造住宅の見学会を開催。対象となった住宅は築30年のもので、建物面積は約117平米。一度スケルトン状態にしてから、インスペクションを実施。

 耐震補強、断熱化、基礎補強などのハード性能を改善。省エネ性能は次世代省エネ基準を超え、耐震性は等級1。

 内装はオーナー自身がカスタマイズしやすい"余白"を残すことがコンセプト。壁はクロスなどの仕上げ材を使わずに、構造用合板をペイントしたプラン。

内装は施主がカスタマイズできる
内装は施主がカスタマイズできる"余白"を残した改修に

 ビスをとめたり、好みの色に塗装したり、壁紙を貼ったりすることなどが可能。販売価格は7680万円。

 戸建て再販については最近力を入れ始めた分野で、今回の物件で3棟目。戸建グループのリーダー、吉實健太郎氏は「現在7棟の企画が進んでおり、順次販売していきます」と話す。

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