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20種の「白」を使ったリノベ物件アイ・クルール

20種の「白」を使ったリノベ物件 アイ・クルール

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 アイ・クルール(宮城県仙台市)は、中古住宅の買い取り再販事業を開始した。ブランド名は「コンセプト SAIHAN」。

 現在、仙台市内の3つの物件で施工を進めており、7月中には全て完成する予定。ユーザーの暮らし方を想定してコンセプトを作成。それぞれに基づいて、デザインや性能を高めるリノベーションを施している。

 1つは、「白」をコンセプトにしたマンション。なかでも特徴的なのは床面だ。色合いが異なる10種の白いカーペットを縦30cm、横10cmにカットして、ヘリンボーンのデザイン貼りを行っている。また、キッチンや洗面の壁にも数種類の白いブリックタイルを使用し、さらに家具を合わせると20種類もの異なる白の素材が使われることになる。

「白」の室内イメージ
「白」の室内イメージ
「白」のリフォームモデル
「白」のリフォームモデル

 2つ目は、高台に立地し、景観を生かすために、キッチン、寝室、リビング、土間の全てから外を見られるような間取りにしたマンション。もう1つは、「普段着くらしの住まい」をコンセプトに、既存の部位を生かして、工事費用を抑えたリーズナブルなマンションだ。

 「『安く仕上げて安く売っている』という、中古物件に対してお客様が持たれているイメージを変えられる物件を提供するために、中古物件の買い取り再販事業を始めました」(石垣智浩社長)

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