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受注率を高める完成見学会のポイントは?

受注率を高める完成見学会のポイントは?

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 「私たちのリノベーションについて知ってもらうために、1組に1人の社員が付けるよう人数を絞り、十分な時間をとった完成見学会を開催しました」とアイ・クルール(宮城県仙台市)の石垣智浩社長は話す。

アイ・クルール、見学会を行ったリノベーション物件見学会を行ったリノベーション物件

「1組に1人」「6時間半」がカギ

 10月10日に開催された完成見学会は、来場した6組全てが具体的な物件案内や住宅ローンの審査など、何らかのアクションにつながった。当日は20代~40代のユーザー6組が参加。開催時間は、10~16時半の6時間半に及んだ。

 10時からの30分間で集合と準備を終え、10時40分から1時間かけてリノベーションについてのセミナーが行われた。セミナーでは、同社の中古再販住宅ブランドである「コンセプトSAIHAN」の設計コンセプトや誕生秘話、リノベーションのポイントなどが話された。特に力を入れたのは、ファイナンスやライフプランについての提案。不動産仲介事業も行う同社の強みを生かしている。

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