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四季彩工房、ハード売るより地域密着の足固めが先決

四季彩工房、ハード売るより地域密着の足固めが先決

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水口テクノスから2年前に独立した住まいの四季彩工房(滋賀県甲賀市甲南町)の取締役部長田畑義和氏は、2012年の取り組みについて「ハードを売っていくよりも、地域密着店として地域に根ざした活動を広げたい」など話した。

「4月からの来期は保育園のペンキ塗りを2回計画しています。また、住宅設備を搬入した際に出るダンボールを売却し、そのお金をカンボジアやベトナムに学校を作るNGOに寄付する活動を昨年から始めました。私たちの商売は家や暮らしの器を作っているが、それは人生の"舞台"でもある。思い通りの舞台が実現できるよう、若い人たちにはぜひ夢を持ってもらいたいという思いで取り組んでいます」。

地域密着型ということもあり、同社のリピート客、紹介客の比率は全体の5割に上るが、一方で新規客の取り込みにも余念がない。

「新規客の大半が月に1度出す折り込みチラシからですが、このほか、びわ湖放送で1日1本流しているCMを3本に増やそうかと思っています。ホームページからの集客も力を入れた時期がありましたが、客層が荒れたため、今は力を入れていません」。

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