・建築物解体業のシンワは、オリジナル作業着でブランディング
・こだわりのオーダーメードで、従業員のモチベーションアップにも
・同社の2018年2月期決算は前年比約66%増の30億円と大幅増収
モチベーション、認知度のアップに
建築物解体業のシンワ(東京都中央区)は、会社に対するイメージづくりに力を入れることで、売り上げアップと、従業員満足度の向上を図っている。まず取り組んだのは、作業着として使えるオリジナルユニフォームの製作と支給だ。
オーダーメードで細部にこだわったユニフォーム
「仕事に対する『誇りを身にまとう』ことで、社外へのブランディングと、スタッフのモチベーションアップにつながると考えました」と稲垣和人社長は話す。
同社では、完全オーダーメードのユニフォームの製作を小ロットで請け負っている原田(山口県防府市)に製作を依頼した。カラーからポケットの位置や大きさ、綿の量にまでこだわり、同社ならではのデザインと機能性を追求した。費用は上下1セットで1万3000円、冬場に使うジャケットは1着7000円だった。
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