トイレをはじめとする水まわりのリフォームで年間6、7億円ほどを売り上げている第一住設(埼玉県さいたま市)は、3月の売り上げが例年の約3割減となる見込みだ。
不調の理由は、供給が続いている、もしくは在庫を持っている限られた商品で提案を行わざるを得なくなり、1件あたりの工事単価が低下したから。例えば、従来はタンクレストイレを提案しているような案件でも、商品が確保できないため通常のトイレを提案することになるといった具合だ。また、機器の故障が原因のリフォームを依頼については、商品がない場合は取り換えではなく修理によって対応している。これも単価が下がった原因の1つ。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1653号(2025/06/16発行)2面
-
1652号(2025/06/09発行)2面
-
1651号(2025/06/02発行)3面
-
1650号(2025/05/26発行)5面
-
1649号(2025/05/19発行)5面