来店後の成約率大幅アップ
埼玉県内で塗装リフォームを行うエヌアンドエヌ(さいたま市)は、現調依頼者に手書きの葉書や招待状を送ることで来店数を増やし、成約率アップを図っている。同社の売上高は約1億円。
実際のチラシ
同社では、現調依頼が来た際に必ず、現地調査のアポを決める手書きの手紙を送る。次に、現調を終えた段階でオリジナルパンフレット「ご来店4つのメリット」と、手書きのオフィス案内地図が書かれた招待状を送る。来店が決まれば立て看板に名前を記載して歓迎し、来店時の満足度を上げる。
その結果、現調依頼してきた顧客の9割近くが来店し、クレームが起きないようになった。「来店を促し、face to faceで対峙してもらうことで、安心して工事を任せてくれるようになりました。結果的に、現地調査へ向かう前に差別化できています」(見目博代表取締役)

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