3月から営業マン全員がテレワークで働いている企業がある。オフィス内装専門で施工を行うソーケングループ(東京都中央区)だ。どのようにしてテレワークを進め、業績も向上させることができたのだろうか。
がらんとしたオフィス
現場は1人、Teamsで連絡
同社がリモートワーク体制に入ったのは、3月2日。これは、全国の小中高校の一斉臨時休校が始まった日だ。
「感染が急激に広がっていたので導入しました。ただ、今年行われる予定だった東京五輪を見据えてテレワーク化を進めてはいました。実は、本社の前がマラソンでランナーが走る場所で、最寄り駅周辺に人が殺到したら身動きできなくなる可能性があった。ですので、社内で打ち合わせがある場合などを除き、ほぼ全員を出社禁止にさせました」(有吉徳洋社長)

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