有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

年間400件定期点検、紹介増え水まわりリフォームが増えた外装会社の戦略

年間400件定期点検、紹介増え水まわりリフォームが増えた外装会社の戦略

このエントリーをはてなブックマークに追加

定期点検10年でリピート増
OBの契約率は75%に

ヤマモトホールディングス ドローンで定期点検を実施ドローンで定期点検を実施。施主と話す時間も増え、危険も減った

外壁リフォームを手掛け、前期受注ベースでリフォーム売上高6億4000万円を記録したヤマモトホールディングス(千葉県松戸市)は、毎年1回の定期点検を続け、昨年から塗装リフォームのリピート受注が取れてきた。工事件数は同670件で外装リフォームは220件、売上高のうち3分の2を占める。同社では外装リフォームの施工後10年間、年1回の点検を行っている。年間点検数は約400件、OB顧客は約2300。CS部というアフターフォロー専門の部署を設け4人で対応する。

まず、毎年往復はがきで連絡し、日時を確認。1年に1回、5、10年目で屋根点検も行う。

チェックシート数は10以上。内容はシーリングやひび割れ、チョーキングなどの劣化、浮きや剥離、錆び・腐食、外壁シーリング材の破断・欠損、軒裏の雨漏り跡、軒裏塗装の劣化、軒裏シーリング材の破断・欠損、付帯塗装の劣化、屋根塗装の劣化など。特記事項を書いたファイルも渡す。点検時間は1時間で、実作業は約30分。

また屋根点検を行う際にはドローンを活用。現在は男性でなくドローン有資格者のパートの女性が担当する。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる