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現調は2度実施、アフターによるトイレリフォームを1日で完工するための取り組みとは

現調は2度実施、アフターによるトイレリフォームを1日で完工するための取り組みとは

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今回の実態調査は、トイレの施工管理・引き渡しについて。各社どのように施主、職人と連携しながら、引き渡しまで進めているのか。2社の取り組みをリポートする。

リフォーム業界実態調査
プレゼン トイレ 施工管理・引き渡し編

工事中は職人間で連絡

アフター トイレリフォームの工事に入るまでの流れ

リフォーム会社のアフター(新潟県十日町市)は、トイレリフォームをトラブルなく1日で終了できるよう注力する。現場調査は2度行うほか、職人との連携も工夫している。

工事前の点検は「全職人で」

着工前の現場調査は、契約前と契約後に行う。契約前は同社の営業と施工管理を兼務している山田大樹社長か専務が実施。契約後は、同社の施工管理と職人が訪問。内装業者、設備屋、電気業者、水道業者と施工を担う職人全員の確認が入る。

その際特に見るポイントは、排水芯の位置だ。排水管から壁までの寸法を指す「壁排水芯」の標準は120mmだが、築年数の古い物件では155mmのケースも。155mmの場合、工事前に床を剥がし120mmまで移動する作業が発生する。またコンセントの有無も重要だ。コンセントがないとウォシュレットの設置ができないため、増設工事が必要になる。さらにリフォーム前の床や壁に傷がないかと素材も再度確認する。痛んでいて貼り替えも行う場合、どの素材を使用するか検討する。

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