売上高5億円到達の平野塗装、商圏拡大視野に愛知に出店

三重県で5億円を売り上げる外壁塗装会社、平野塗装（四日市市）は2月、愛知県内に5店舗目をオープンした。三重県を基盤とする同社が県外に進出するのは今回が初。平野裕司社長自身が愛知県出身とあって、かねてより同県への出店を視野に入れていた。

10万枚の折り込みチラシにより告知（画像は一部）

場所は名古屋から車で30分ほどの蟹江町。県道29号弥富名古屋線沿い、高速道インター近くとあって交通量の多いところを選んだ。家電量販店など競合がひしめく激戦区だと認識するが、平野社長は勝算があると捉える。「世帯数では三重県の比ではありません。岐阜にも近く、需要を掘り起こすことができると思っています」