「冷やし塗装」提案で売上高6億円に倍増、IKEDA

「池田塗研」の屋号で外壁塗装を手掛けるIKEDA（山形県山形市）は、夏場に「冷やし塗装」と題した遮熱・断熱塗装の提案を行うことで売上を伸ばす。同社の前期年商は6億円。3年前から毎年1億円ずつ上積みし、3億円台だった当時から倍増している。

夏は「冷やし塗装」提案

取材に訪れた学生が冷やし塗装の看板を撮影

11月以降は雪が降るため、外装事業の受注を停止する同社。書き入れ時となる夏場の受注を後押しするのが、遮熱・断熱塗装だ。店舗の入口には、「冷やし塗装、始めました」と看板を掲げてアピール。屋根塗装はアステックペイントの「スーパーシャネツサーモF」を使用。紫外線などの劣化要因に強い「完全交互結合型フッ素樹脂」を含有するのが特徴だ。外壁塗装は熱の発生を抑える塗料「ガイナ」（日進産業）を提案している。

リフォーム産業フェア2023 IKEDA 池田佳貴社長 登壇決定！
塗装業界の今、そして未来を皆さんと考えたい

日時：

7月20日（木）11時50分～12時40分

会場：

東京国際展示場（東京ビッグサイト）

講演タイトル：関東、東北、関西の有力会社の若手社長が語る、外壁塗装店「年商5億円突破」への道