屋根外壁塗装専門の一陽塗装(千葉県八千代市)は、一般客からの受注の元請け化強化に乗り出した。
4月に交通量の多い通りに事務所を移転、顧客との打ち合わせができるスペースを用意した。合わせてホームページもリニューアルし、今後SEO対策などで検索の上位に入るように進めていく。
平成7年創業の同社は、塗料メーカーやハウスメーカーの下請け工事店として、月間約80件の一般住宅の塗装工事を請け負い、前期は3億9000万円を売り上げた。今回元請け化に乗り出したのは、「業務の効率化が狙い」と小林昭夫社長は話す。
小林社長を囲むスタッフ
「元請けで受注できれば、急な下請け依頼や空きができるようなことがなくなり、当社で工事スケジュールを安定化させることができます。当社の強みは、13班30人でのスピーディーな工事対応。近隣の競合他社に比べ、早い見積もり、早く工事に入ってお客様をお待たせしません」(小林社長)

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