NPO法人、塗装工事研究会(千葉県佐倉市)は、恒例の職業体験を11月26、27日の2日間開催した。今回の対象は佐倉市立佐倉中学校の2年生。1日目はあいにくの雨で実習が流れたが、2日目には3人の生徒が参加。塗装会社、佐倉産業本社の門扉の塗装を行った。
同研究会は、塗装の職業体験を年2回ほどのペースで実施。これまでの約4年間で幼稚園や神社、消防団の建物外壁塗装などを行ってきた。
今回は13時に集合後、門扉のケレン(削る作業)、錆止め塗装、上塗りを実施した。
予定していた蓄光塗料までの塗装はできなかったものの、1人1人が刷毛をもち、積極的に施工を行った。
「光る塗料をもらったので寝る時に見ながら寝たいと思います。楽しかったです」(大川君)、「ペンキで塗った靴が気に入りました。明日、学校に履いていきます」(日下君)、「ペンキ塗るの楽しい、またやりたい」(鳩谷君)と各々が感想を述べた。

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