有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

ハートステーション、介護リフォームに特化創業以来2000件の実績

ハートステーション、介護リフォームに特化 創業以来2000件の実績

このエントリーをはてなブックマークに追加

練馬、清瀬をエリアにバリアフリー提案

 ハートステーションは東京都練馬区、清瀬市などをエリアとする介護リフォーム専門店。2001年7月の創業以来、2000件以上の実績を持つ。高田修社長は福祉住環境コーディネーター1級の資格を取得。高齢者の暮らしに寄り添ったバリアフリーリフォームを手掛けている。

 「70歳以上のご夫婦世帯からの依頼が多いのですが、要望があまり具体的ではなく、家の中で転倒したから手すりを取り付けたい、などと漠然と思っていらっしゃる。そこで実際にどんな手すりをどの位置に取り付けるか、合わせて段差を解消した方がいいかなど、利用者本人やご家族と話をしながら安全な生活スタイルを提案していきます」

手すりが付いて安心な トイレのリフォーム事例
手すりが付いて安心なトイレのリフォーム事例

 工事はケアマネージャーから依頼された介護保険の住宅改修が中心。手すり1本の設置など細かい工事も数多く引き受けるのは、利用者からの「リフォームして良かった」という声にやりがいを感じるからだという。「あるお客様が病気で車椅子の生活になり、自宅の1階をバリアフリーリフォームしました。家の中で暮らしやすいだけだと外出する気力をなくしてしまうので、外に出やすい動線を確保して工事をしました。『家族と散歩ができて楽しい』と喜んでいただいています」

 高齢者の身体状況や介護の状況、家族環境など様々な要素に配慮したバリアフリーのプランニングに精力的に取り組んでいる。「例えば脳梗塞で半身麻痺の方の浴室改修では、麻痺のない利き手、利き足が左右どちらの半身であるかに配慮して改修することが大切。蓄積してきた知識とノウハウを生かし、より多くの高齢者の在宅生活をサポートしていきたいですね」

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる