輸入壁紙販売を手掛けるテシード(東京都豊島区)は、イベント「壁紙の可能性探る」を都内で開催した。イベントの目玉は、輸入壁紙でできた衣装のファッションショー。リノベーション会社、夏水組の坂田夏水代表はオランダのブランド「アイフィンガー」の壁紙でできたドレスを着て登場した。

壁紙でできた衣装でファッションショー
これらの衣装は美術大学の学生らが制作。テシード営業部の山形俊之課長は「普段とは別の視点から輸入壁紙の魅力を知っていただきたいと思い、企画しました」と話す。
さらに「輸入壁紙」をキーワードにした建築家、デザイナーによるトークショーも開催した。パネリストは坂田代表の他、ツクルバの中村真広COO、HAGI STUDIOの宮崎晃吉代表が参加した。
坂田代表は「壁紙はお客さんに選んでもらうようにしているのですが、けっこう派手なものを選んだりされます。壁紙は白、という意識が強いのですが、実際にこういう輸入壁紙をいろいろ見てみると、使ってみたいと思うものがあります。今、輸入壁紙の市場は1%に満たない状況ですが、私は10%くらいになることも不可能ではないと思います」と話した。

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