ガーデンの困りごと相談ネットワーク「庭チャンネル」を運営するガーデンサービス研究会は、このほど会長の交代を決定した。前会長の高崎松風園(群馬県高崎市)の山口俊輔社長に代わり、北陸園芸(石川県能美市)の村本宏斗社長が新たに会長に就任した。

高崎松風園の山口社長(右)から、北陸園芸の村本社長(左)へバトンタッチ
同団体は、2011年に1社のガーデン業者では難しかった庭のメンテナンスに関する品質や標準価格を研究するために発足。細かなメンテナンスを中心に提供している。事務局はエクステリアメーカーのタカショー(和歌山県海南市)、現在45社が加盟している。
山口前会長は今回の交代について、「そろそろ次の世代に譲りたいなと考え、会の中で一番若い北陸園芸村本社長を選びました。ガーデンまわりの事業をまんべんなくしているという点も大きい」と述べ、村本新会長は「加盟している各社の得意分野を生かしてスタッフ教育を充実させていきたい」と話す。
山口前会長は理事として運営に携わる。

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