静岡県で今年組織された外回りリフォーム推進組織「SMT」が、本格受注に向けて動きだす。現在、建材卸・内窓のネット販売を行うサカエアルミ(静岡県浜松市)が中心となり、塗装やリフォーム会社7社で構成。玄関リフォームやサイディングの重ね張りなどの工事を積極的に提案する。
「当初は、BtoC事業で一歩先行く塗装屋さんに入ってもらい、BtoBtoC事業を伸ばそうと考えたのがきっけです」(サカエアルミ 佐藤元社長)
同社は、YKK APがブランド展開する窓リフォーム専門店「MADOショップ」に約2年前に加盟。エンドユーザー向け外回りリフォームをイチから構築する難しさを感じ、すでに消費者提案の基盤を持つ塗装事業者を中心としたネットワーク化を進めた。
塗装リフォーム時に玄関リフォームやサッシ交換のプラスアルファの提案を連携して行う形を想定する。
このほど長期優良住宅化リフォーム推進事業の採択も受けた。現在、4社の塗装会社、3社のリフォーム会社で月1回の勉強会を行う。
「MADOショップが行うBtoBtoC事業の成功事例となればと思っています」(佐藤社長)
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