「新しい省エネルギー基準」が正式に決まり、住宅に関しては2013年10月1日から施行される。
13年ぶりに見直されることになった新省エネ基準は、国土交通省、経済産業省、環境省の3省が合同で会議を実施し、討議を重ねてきたもので、昨年12月4日に公布された。
施行日は、住宅が今年10月1日から、非住宅が今年4月1日からとなっている。また、経過措置として住宅は2015年3月31日まで、非住宅については2014年3月31日までは、現行の省エネ規準(次世代省エネ基準)の適用が認められる。この間は新旧2つの省エネ基準を併用していくこととなる。
この新基準に適合する外皮(建築物躯体)と設備の仕様例などを示した設計・施行指針が、今年度中にも公表される見通し。

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