国土交通省は、住宅ストック活用・リフォーム推進事業の一環として、住宅団地でのモデル事業に取り組む事業者(コーディネーター)を公募する。
住宅団地の地区ごとに、1地区当たり5000万円を上限に補助金が交付される。
コーディネーターは、住宅団地で空き家等についての情報提供、相談への対応や、さまざまなニーズを調査したり、その売買・賃貸化に資する取り組みを行う。
公募要領の交付期間は平成25年11月1日から12月2日まで、応募書類の提出期限は12月2日、事業期間は、平成26年1月上旬~2月28日まで、となっている。
具体的には「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」という名称で、郊外型住宅団地を対象として、既存住宅の売買や賃貸化による利・活用に向けた取り組みを実施する者に対し、国が必要な費用を補助するもの。これにより、既存住宅が循環利用される、ストック型の住宅市場の実現を図ることを目的とする。

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