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「住まいの屋根換気壁通気研究会」発足

「住まいの屋根換気壁通気研究会」発足

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 一般社団法人住まいの屋根換気壁通気研究会の設立が発表された。住宅の屋根換気および壁通気に関する研究成果や情報を会員同士で共有し、建物の外皮の耐久性能を向上することが主な狙い。

 11月13日、同会理事長でハウゼコ(大阪府大阪市)の神戸睦史社長らが発足発表会を開催した。セミナーや見学会の開催を通して、学識経験者と会員の交流を行っていく予定。実際に人が暮らしながらの換気、通気の実証実験をはじめ、様々な実験を行うハウゼコが有する情報の提供も行われる。

 特別顧問には建築研究所理事長の坂本雄三氏、顧問に石川廣三東海大学名誉教授、岩前篤近畿大学教授を迎えている。常任の専務理事には松尾設計室の松尾和也代表が就任。会費は個人会員が入会金5000円・年会費5000円、法人会員が入会金2万円・年会費1万円。

左から松尾和也専務理事、坂本雄三特別顧問、神戸睦史理事長、石川廣三顧問
左から松尾和也専務理事、坂本雄三特別顧問、神戸睦史理事長、石川廣三顧問

 「国の細かな規定のまだない建物外皮の通気と換気についての研究とその結果を会員同士で共有して、建物の耐久性向上に貢献していきたいと考えています。リフォーム会社や工務店の実務に携わる方々にぜひ参加していただければ、情報や学識経験者の方々との交流を通して非常に得られるものは多いと自負しております」(神戸理事長)

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