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LIXIL、耐震の新工法を今秋販売壁を壊さず短工期

LIXIL、耐震の新工法を今秋販売 壁を壊さず短工期

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 LIXIL(東京都千代田区)は既存壁を壊さない耐震リフォームの新工法「アラテクト」を今秋本格販売するにあたり、登録施工店を増やしている。すでに約400店まで達しており、WEBでの登録店情報の公開を開始した。

 「アラテクト」は、アルミド繊維シートを用いることで、壁や天井の解体をしなくても室内側から耐震リフォームを行う事ができる新工法。短工期・低コストで住みながら工事ができる。

 同工法は、日本建築防災協会(東京都港区)より住宅等防災の「技術評価」(評価番号:DPA-住技-64)を取得しており、設計・施工者は、事前に技術講習を受ける必要がある。そのため同社では、4月から全国13会場で技術講習を展開。講座を修了し登録店となる施工店は9月初め時点で約400社を超える見通しで、初年度1年間で1500社の講習修了と登録を目指している。

 今回公開されたWEBページでは、登録店マップから近くの「アラテクト」取扱店を探して依頼することが可能で、登録店は今後、随時更新していく。また同サイトでは「アラテクト」の特長説明のほか、耐震リフォームに関する基礎知識や、自宅の耐震性を自己診断してもらうためのコンテンツなどもあわせて公開。「アラテクト」による耐震リフォームの普及推進につなげていく。

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