国内最大級、キッチン32台展示
リフォーム、新築を手掛けるカワムラ(北海道旭川市)が今年の1月、旭川市内にオープンした新ショールーム「増改館」が好調だ。平日でも最大40名が来場するなど、従来の店舗に比べて2倍の来場者を集めている。特徴は国内最大級の品揃え。キッチン32台など、住宅設備・建材を数多く展示し比較できる。特に水まわり設備が充実している。
佐々木崇行店長は「商品は半年で入れ替えていく考えで、いつ来ても飽きない鮮度の良いショールーム運営をしていきます」と話す。
同社はリフォーム事業売上高が約11億円。今期は新ショールームによってさらなる増収を目指す。
トイレ27台、洗面28台、最新商品ずらり
北海道旭川市を地盤にリフォーム、新築事業を手掛けるカワムラが新たにオープンしたショールーム「増改館」に注目が集まっている。キッチンだけでも32台展示されているなど、国内最大級の品揃えで、ありとあらゆるリフォーム用設備・建材を比較できる点が特徴だ。
新店舗は3階建てで、中央が吹き抜けになっている構造。1、2階がショールームで3階が事務所となっている。
来場者は従来の2倍
新ショールームの設計に関わった佐々木崇行店長は「展示数にこだわった」と話す。
「各商品にはそれぞれ一長一短あります。例えば、キッチンであれば、お手入れがしやすいもの、耐久性が長いものなど、特徴がそれぞれ異なります。この中からお客様の悩みを解決するのにピッタリのモノを比較検討しながら選ぶことで、本当に満足するリフォームをしていただけると思います。そのために数や展示の仕方にこだわりました」
あらゆるメーカー品を1カ所で見られるというメリットにより、オープンしてから1日の平均来場数は、従来のショールームの倍に増えている。店舗を活用し、新規ユーザーの開拓、そして提案力と顧客満足度アップを図っていく。

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